小売業者 ARS書店【森鴎外】批評:17冊『森鴎外の世界』『あきらめの哲学』『文豪たちの大喧嘩』『鴎外の降誕祭』『鴎外印譜』『森鴎外遺言書』など

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【森鴎外】評伝・批評など図書:17冊

☆・①・『森鴎外』    ~作家と作品:筑摩叢書~    ・著者:渋川驍    ・1964年・257頁・:380円・約:B6判    ・本の状態:表紙・帯紙・本文は普通    ・初版・発行:㈱・筑摩書房
☆・②・『森鴎外』    ~日本文学アルバム5~    ・編者:野田宇太郎・写真図版多数    ・1954年・79頁・:200円・約:B6判    ・本の状態:表紙汚れ傷み・本文は普通    ・発行:㈱・筑摩書房
☆・③・『森鴎外』    ~新潮日本文学アルバム~    ・編者:竹盛・写真図版多数    ・1985年・111頁・:980円・約:B6判    ・本の状態:表紙・帯紙・本文は普通    ・発行:㈱・新潮社
☆・④・『森鴎外』    ・著者:重松泰雄    ・1663年・183頁・:680円・約:A5判    ・本の状態:表紙破れ補修・本文は普通    ・発行:㈱・桜楓社
☆・⑤・『森鴎外の世界』     国文学「解釈と鑑賞」    ・1992年・鴎外=177/192頁・:970円・約:A5判    ・本の状態:表紙汚れ染み大・本文は普通    ・発行:至文堂
☆・⑥・『森鴎外必携』    「別冊國文学」NO37    ・編者:竹盛天雄    ・1989年・224頁・:1000円・約:A5判    ・本の状態:表紙・本文は普通    ・発行:㈱・學燈社
☆・⑦・『森鴎外必携』   ・著者:稲垣達郎   ・1968年・367頁・:700円・約:B6判   ・本の状態:函汚れ・表紙・帯紙・本文は普通   ・発行:学橙社
☆・⑧・『鴎外 闘う家長』   ・著者:山崎正和・書き下ろし評論   ・1973年・321頁・:690円・約:B6判   ・本の状態:表紙・帯紙・本文は普通   ・発行:河出書房新社
☆・⑨・『父の帽子』   ・著者:森茉莉   ・1975年・206頁・:1200円・約:B6判   ・本の状態:函と帯紙汚れ・表紙・・本文は普通   ・発行:筑摩書房
☆・⑩・『あきらめの哲学 森鴎外』   ・著者:吉野俊彦   ・1978年・347頁・:1400円・約:B6判  ・本の状態:表紙  ・本の状態:表紙・帯紙汚れ染み・本文は普通
 ☆・⑪・『鴎外 荷風 万太郎』    ・著者:小島政二郎    ・1984年・299頁・:1600円・約:B6判    ・本の状態:表紙は汚れ色変わり・本文は普通    ・発行:彩古書房
☆・⑫・『文豪たちの大喧嘩』   ~鴎外・逍遥・樗牛~   ・著者:谷沢永一   ・2003年・316頁・:1900円・約:B6判   ・本の状態:表紙・帯紙・本文は普通   ・初版・発行:㈱・新潮社
☆・⑬・『森鴎外の歴史小説』   ・著者:稲垣達郎   ・1989年・287頁・:2400円・約:B6判   ・本の状態:函・表紙・本文は普通・見返しシール跡   ・発行:㈱・岩波書店
☆・⑭・『鴎外の降誕祭』   ~森家をめぐる年代記~   ・著者:クラウス・クラハト, 克美・タテノ=クラハト    ・2012年・458頁・:5600円・約:A5判   ・本の状態:表紙・帯紙・本文は普通・シールー糊跡   ・発行:NTT出版
☆・⑮・『鴎外印譜』   ・編者:森鴎外記念会/限定500部・124番   ・1988年・182頁・:非売品・約:A5判   ・本の状態:函・表紙・本文は普通・見返しに日付有り   ・発行:森鴎外記念会
☆・追加出品・2021.10.14

☆・⑯・『森鴎外』  ~明治の文学/第14巻~   ・編集:坪内祐三・各頁の下部に図版有り   ・2000年・470頁・:2400円・約:A5判   ・本の状態:背文字日焼け・表紙と本文は普通   ・発行:筑摩書房
☆・⑰・『森鴎外遺言書』   ・著者:森林太郎/賀古鶴所:書(代筆(諸)   ・1922年・1枚・?・約:30x78cm/和紙に印刷   ・本の状態:封筒汚れ染み有り・本文は普通   ・発行:森鴎外記念会!! ☆・【遺言】   『余ハ少年ヨリ老死ニ至ルマデ一切秘密無ク    交際シタル友ハ賀古鶴所ナリコヽニ死ニ祭シテ・・・』  『・・・余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス・・・』   とあり、死に際し、「公的な役職についていた森鴎外が、いろいろなことを取り去って、  一人の人間として死にたいという決意表明と受け取れる」と同館司書の岩佐春奈さん。☆・石見国鹿足郡津和野町田村(現・島根県津和野町町田)で生まれた。  代々津和野藩の典医を務める森家では、祖父と父を婿養子として迎えているため、  久々の跡継ぎ誕生であった。   藩医家の嫡男として、幼いころから論語や孟子、オランダ語などを学び、養老館では四書五経を復読した。  当時の記録から、9歳で15歳相当の学力と推測されており、激動の明治維新期に家族と周囲から  将来を期待されることになった。  1872年、廃藩置県などをきっかけに10歳で父と上京。現在の墨田区東向島に住む。東京では、官立医学校 (ドイツ人教官がドイツ語で講義)への入学に備えてドイツ語を習得するため、同年10月に私塾の進文学社に  入った。その際に通学の便から、政府高官の親族・西周の邸宅に一時期寄宿した。  翌年、残る家族も住居などを売却して津和野を離れ、父が経営する医院のある千住に移り住む・・・・・・☆・森 外・1862年- 1922年・明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、   陸軍軍医(軍医総監=中将相当)、官僚(高等官一等)。位階勲等は従二位・勲一等・功三級、   医学博士、文学博士。本名は森 林太郎(。   石見国津和野(現:島根県津和野町)出身。東京大学医学部卒業。   大学卒業後、陸軍軍医になり、陸軍省派遣留学生としてドイツでも軍医として4年過ごした。  帰国後、訳詩編「於母影」、小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表する一方、同人たちと文芸雑誌 『しがらみ草紙』を創刊して文筆活動に入った。その後、日清戦争出征や小倉転勤などにより 一時期創作活動から遠ざかったものの、『スバル』創刊後に「ヰタ・セクスアリス」「雁」などを発表。  乃木希典の殉死に影響されて「興津弥五右衛門の遺書」を発表後、「阿部一族」「高瀬舟」など 歴史小説や史伝「澁江抽斎」なども執筆した。  晩年、帝室博物館(現在の東京国立博物館・奈良国立博物館・京都国立博物館等)総長や帝国美術院 (現:日本芸術院)初代院長なども歴任した。
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